医療事故事例報告数やヒヤリハット報告件数は年々高まってきています。
こうした医療安全ニーズの高まりを受けて、医療現場の意見をしっかりと取り入れながら「間違いにくい、使いやすい」を追求したデザインソリューションの事例をご紹介します。
※一連のデザインソリューションは医療包装展示会Innopack(2017年4月19日〜21日)で発表させていただきました。
病院での観察調査を行い、医薬品の取扱い現場で発生するヒヤリハットやヒヤリハット防止のために行われている工夫を元に課題を発見しました。
今回は神奈川県の済世会横浜市東部病院様にご協力をいただきました。
観察調査で得られたFindingsをもとにワークショップを行い、解決のアイデアを可視化しました。
アイデアはすぐにラフデザインに起こしイメージを共有。絞り込んだ中でプロトタイプの制作を行いました。
制作したプロトタイプは医療関係者に呈示してインタビューを行い、さらにブラッシュアップを行いました。
医療従事者の方への実際のインタビュー動画はこちら