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パッケージデザインAI が 世界発信コンペティションで『東京都革新的サービス奨励賞』を受賞
パッケージデザインAIが、東京都が革新的で将来性のある新しい製品・技術、サービスを表彰する『世界発信コンペティション』で『東京都革新的サービス奨励賞』を受賞しました。
『パッケージデザインAI』はフルオンラインでWeb上にパッケージデザイン画像をアップするだけで、消費者がデザインをどの位好むか、どんなイメージを持つかなどを、590万人のデータを学習したAIが10秒で評価します。開発中のデザインの絞り込みや、改良点がわかり、従来のパッケージデザイン開発のコストと時間を大幅に削減するため、大手食品・飲料・消費財メーカーなどに続々と導入されています。
◆『パッケージデザインAI』 とは https://hp.package-ai.jp/
1.590万人の消費者調査の結果を学習させた、パッケージデザイン評価サービスです。
当社が2015年から実施している5,900商品、590万人の調査結果を学習したAIです。ビールや飲料、カップ麺など24カテゴリーが高い予測精度で評価できます。今後も毎年春秋2回の調査で、年間120万人以上の消費者調査を実施し、予測精度をさらに高めていきます。
2.10秒で消費者のデザイン評価がわかり、デザイン開発の時間とコストを大幅に削減します。
Webに画像をアップするだけで、結果が10秒でわかります。1画像15,000円あるいは月額50万円~70万円(契約月数で変動)のサブスクリプション型なので、低コストで実施できます。
3. 改良するたびに何度も繰り返し使えるので、デザイン開発のやり方が変わります。
従来のデザイン評価を得るための消費者調査は、数百万円のコストと1~2ヶ月の期間がかかるため、1~2回行うのが限度でした。パッケージデザインAIなら、何度でも評価できるので、商品の売上を左右するデザイン開発の効果検証が繰り返し可能になります。
4.東京大学の山﨑 俊彦教授との共同研究で精度を高めています(2020年6月人工知能学会で発表)
- 開発中のパッケージデザインを消費者に見せないので、情報漏えいのリスクが大幅に軽減されます。
- 性別×年代別の消費者の評価がわかり、商品のターゲット層にささるパッケージ改良が可能になります。
- カルビー、ネスレ日本など大手企業が続々と活用しています。
- 好意度、ヒートマップ、イメージワード、好意度のバラつきの4つの評価結果が得られます。
◆『世界発信コンペティション』とは
中小企業の製品・技術、サービスの開発や販路開拓を促進し、その優れた製品やサービスを国内外に発信するために、東京都と公益財団法人東京都中小企業振興公社により実施されています。
https://www.tokyo-kosha.or.jp/sekai2020/compe/index.html