人を思いやれる人の集まりであること
会社という組織は長い時間、他の人と一緒に過ごします。その時に、人のことを思いやれる人たちの中で過ごしたい、そして自分自身がそうありたい。そう思える人の集まりでいたいと考えています。
そもそもマーケティングリサーチは人の心、本当の声に1歩でも近づき、正しい羅針盤を企業に提供するのが使命です。人の気持ちに心を寄せる力は、私たちにとって仕事をしていく上でとても大切なものなのです。
デザインも同じです。自分たちの作った形や表現が人々の生活に入り込み、人の心を動かして、人々の生活を豊かにするものです。
そういった使命を持つデザイナーもリサーチャーと同じように人の気持ちに心を寄せることのできる存在でなければなりません。
プラグの面接ではよく「足が不自由な人や妊婦さんがいた時に、さっと席を譲れる人かどうか」を見ていると言われます。限られた面接時間の中で本当にそういったことがわかるかはおいておいても、人としてそうありたいと思います。
プロとして成長したいと願い、学び続けること
2つ目は「プロとして成長したいと願い、学び続けること」です。私たちの理念は「プロとして成長し、お客さまの成功に貢献する」ことです。そのためには1人1人が、仕事を通じて、また日々の生活の中で成長することを強く意識する必要があります。1つの仕事を通じて多くのことを学ぶ、本を読んだり、最新の情報に常に触れる、同じ専門分野の集まりに行ってみる。こういった日々の努力を通じてプロとしての自分の成長を、そして仲間の成長を喜びあえる人の集まりでありたいと思います。プラグには勉強好きな人が多いように感じます。そもそも勉強とは会社から与えらえれるものだけでなく、自分から学びたい、成長したいという思いがエネルギーになります。こういった1人1人の成長がお客様の成功に結び付き、思い出に残るような仕事ができたらプロ冥利につきると思うのです。
この2つの特徴はプラグという会社が現在持っている組織文化というよりもむしろ、こうありたい、こういう組織に近づきたいという私たちの思いかもしれません。とはいえ日々、自分自身こうありたいと1人1人が思うことで理想の組織文化に近づいていくのではないでしょうか。